廃棄物の資源化リサイクルを推進する固形燃料
21世紀に向け地球温暖化防止の為、廃棄物の資源化リサイクルの利用を推進する
循環型社会への転換が求められています。
当社では、バイオマス燃料の国内における安定供給を目指してこの度、新バイオマス
高含有固形燃料“ECOMIX−PL”を開発し、事業展開するに致しました。
今後も、リサイクル・省エネ・運送費用のコストダウン及びCO2削減を目的とした
地球環境規模の総合環境保全ネットワークを構築する事業展開にご期待下さい。
ECOMIX-PL開発の経緯
地球温暖化防止に向け、CO2排出量の削減が叫ばれる昨今、
製紙・セメント業界等のボイラーを利用する企業や、鉄鋼・電力業界等々
CO2排出量が多い企業において、重油・石炭等を始めとする化石燃料から、
木屑(建築廃材)・廃プラ・紙等を利用したRPF・RDF・木ペレットなどと
いったCO2排出量が抑制される代替燃料への需要が高まってきております。
また、近年従来の処理事業以外に、リサイクルに目覚め、木屑等を個別に
燃料として販売し始める業者が増えてきたことから考慮して弊社では、
木チップ等を大手受入企業にサーマル燃料として供給している経験も踏まえ、
この度、木チップ及び廃プラスチックを混合した新燃料を考案するに至りました。
この新燃料は、平成21年10月23日に【ECOMIX-PL】という名称で
商標登録化されました。
今後、木屑チップ7割・廃プラスチック3割の割合で混合、固形化された
製品を商品化し、石炭の混焼燃料として販売していく方針です。
ECOMIX-PLとは?
潟Gコ・ドゥが発案した次世代形態のバイオマス高含有固形燃料です。
排出企業又は、解体企業から発生する建築廃材等の産業廃棄物(木屑・廃プラスチック)を主原料とし、木屑50mm〜30mm(建廃)と廃プラスチック(塩ビを除く)の混合比を7:3とし、固形成型して製造した高品位燃料。石炭の混焼燃料として登場したバイオマス高含有固形燃料です。